予約
当院は予約制ですので、診察を希望される方は電話(059-380-0018)で予約してください。
治療の流れについて
初診時は、主にお話を伺い、現在の状態を確認するために診察を行います。
その後、必要な検査の日程を組んでいきます。それに並行して、卵胞発育、内膜の状態、排卵周期などの経過を確認していきます。
結果が出る頃(2カ月程度後)に、ご夫婦揃って治療方針について相談し、方針を決定します。
他院での治療経過がある方や、早急に治療を始めたい方には、できるだけ早い検査日程で治療を開始します。そのため、他院での検査結果がある方はご提出ください(前医の結果があり省略可能なものに関しては省略します)。
お持ちいただくもの
保険証
他院での治療記録(ある方のみ)
問診票(PDF)(初診の方はプリントしたものにご記入の上ご持参頂くと、スムーズに受付させて頂くことができます。)
必要な検査について
- 初診時(保険診療)
- □ 超音波検査:子宮や卵巣の状態をみます。
□ 子宮頸がん検診:1年以内に検査していない方が対象です。
□ 抗ミュラー管ホルモン(AMH):卵巣にある卵子の数を評価します。卵巣刺激の参考になります。 - 2回目受診時(自費診療)
- □ 一般血液検査:一般的な健康状態を評価します。
□ 風疹抗体検査:抗体が少ない方は、妊娠前の予防接種が推奨されます。予防接種後は、2か月間の避妊が必要になります。
□ クラミジア検査
□ 抗核抗体検査
□ 甲状腺ホルモン検査 - 月経周期中のホルモン検査(保険診療)
- 月経期及び黄体期の血液中のホルモン値から卵巣機能を評価します。
□ 月経期:月経3日目前後にE2(卵胞ホルモン)、LH(黄体化ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、PRL(プロラクチン)
□ 黄体期: 排卵7日目前後にE2(卵胞ホルモン)、P4(黄体ホルモン) - 子宮卵管造影検査(保険診療)
- 子宮の形と卵管の通過性を評価します。月経の出血が少量になってから排卵までの期間に検査します。(甲状腺機能、クラミジア検査の結果を確認後に検査します。)
- 精液検査(保険診療)
- パートナーの方の精子の状態を評価します。
- ヒューナーテスト(保険診療)
- 排卵の時期に性交渉をもっていただき、性交渉の12時間以内に検査を行い、頸管粘液と精子の相性を評価します。ヒューナー検査不良の場合は、抗精子抗体(精子の運動を抑える抗体)がないか検査をします。
- 抗精子抗体(自費診療)
- 血液検査により、奥様が精子に対する抗体を保有していないか検査を行います。
★保険診療と自費診療の検査を同日に行った場合、全て自費診療になります。
必要に応じ上記検査を行い、治療方針を相談・決定し、治療へ進みます。
診療時間